へらぶな釣り その3

へらぶな釣り その3

2024年4月6日(土) 8:00-17:00

2日連続でヘラ釣りです。実は7日もヘラ行ったのですが,ボーズだったのでそちらは割愛します。

行先は紀ノ川。場所の名前は知らないので,勝手に「水門」と呼んでいるポイントへ行ってきました。本流向きに台を据えて床取りを済ませた頃合いで水路内で釣っていたオジサンに「こっちにおいで」と猛烈に誘われたため移動。

まだ餌も打っていないのだが…既に3枚釣ったという情報に負けました。

というわけで,当日の釣り座はこんな感じ。左にオジサン,対岸にも2人と盛況です。

濁っているので短竿でも釣れそうでしたが,少しでも長い竿を振りたいという訳で15尺(4.5 m)を出しました。餌は両グルテン。

水深も概ねわかっているので,パパっと床取り(水深を測る行為)を済ませて餌打ち開始です。水路内なので,流れもほとんどなく釣りは抜群にしやすいです。さらに対岸の陸地が水面に映り込むことで,浮きが見やすいです(重要)。

3枚釣った情報があったので,「30分もせんうちに気配が出てくるやろ」と楽観視していましたが,そんな見立て通りにはいきませんでした。

とりあえずは様子見という感じで2時間くらい餌打ちマシンと化して黙々と続けましたが,浮きは一切動かず。対岸の2人も「浮き動かん」とぼやいています。

そんな中でも左のオジサンだけはなぜか2枚釣っていて,余裕の帰り支度を始めました。場所が致命的に悪いということはないと思うので,何かコツがあるのでしょうが悔しい限りです。釣っても釣れなくても午前中で帰る予定でしたが,釣るまで帰らんという気持ちになってしまいました。

前日に引き続き,またしてもハイエナです。やはり結果が最優先です。

オジサンが帰ってすぐに移動したので,まだ魚が残っていると思ったもののこれまた見立てが外れて何の動きもありません。小さい群れが気まぐれで回遊してくるという感じなのか…いずれにせよ実績ポイントを信じて打つしかありません。

2時間ほど打ったところでようやく浮きの周りに泡が出始め,魚の回遊を確信しました。

さらに数投して初アタリ。合わせて乗りましたが,一気にのされハリス切れ。コイでした。

その後もすぐにアタリましたが,またしてもコイ。今度はあまり元気がなく,取り込めそうな感じでしたが,時間がもったいないのでポイントから離した後でハリスを切りました。細ハリスだと意図的に切るのが簡単でいいですね。

3回目のアタリもコイで,そろそろ八つ当たりしたくなってきましたが,14時頃に待望の1枚目。

やたら大きいアタリで「しまった」と思いましたが本命でちゃんと食っていました。

やはり群れが回遊してきたようですぐに2枚目も確保。

ちょっとだけサイズアップです。

この後は残念ながらまたコイの群れに代わってしまって合わせる度にハリスを飛ばされるようになりました。しまいにはハリスを飛ばされた時の反動で浮きがすっぽ抜けてどこかへ飛んでいくという事故も発生し,釣った喜びとコイに対する憎しみのどちらが大きいか分からなくなってきました。

浮きを失くしたことでより意地になって釣り続けましたが,結果は振るわず。

16時頃に2回目のヘラの回遊があったもののスレを掻いてしまいジ・エンドでした。流れが出てきていたのでドボンでしっかり止めないといけなかったのかなぁ。

要リベンジです。

【本日の道具立て】

竿:15尺 道糸:1号 ハリス:0.5号(32 & 40 cm)餌:グルテンLL+グルテン四季

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