へらぶな釣り その2

へらぶな釣り その2

2024年4月5日(金) 13:00-17:00

お久しぶりです。

前回の更新から日が開きすぎてログインパスワードを間違えました。今調べたら3週間前みたいですね。この間もヤエンやらへら釣りやら行ってはいたのですが,ボーズ続きでした。

あまりにも続くので,ここはいっそ行ったことのない釣り場にいってみようと思い,津風呂湖へ行ってきました。理由は魚影が濃いイメージがあるから。とりあえず何でもいいから型を見る作戦です。

とはいえ行く前からネットでがっつり調べるのも興ざめなので,下調べはせず特攻しました。

現地到着は正午頃。釣り場はもちろんわかりませんが,「乗っ込みやから上流のワンドやろ」ということでワンドの多い西側上流へ車を走らせました。

ダムサイトから上流への道中,駐車スペースがほとんど無いことを意外に思いつつ,良さげな場所を発見。

平日ですが先行者がいることから,実績ポイントだろうと判断し,ここでやることにしました。

桜が綺麗です。

ポイントや先行者を観察したり,遊漁券を買ったりで時間がかかり,ポイントに腰を据えたのは13時。濁りなく岸際に居るような感じでもなかったので18尺(5.4 m)でスタートです。

餌を作る前に底取にかかりますが,なかなか着底しません。嫌な予感を感じつつどんどん深くしていって,ようやく底取完了。水深は3 mほど。「深すぎるのでは…」

これは困りました。春にこれだけ深い場所で釣れるイメージはないのですが,ほかに目ぼしい場所もないので一旦目をつむることにしました。

そしていつも通りの両グルテンでスタート。先行者3名は全員バラケを打っているようですが,麩エサなんて持って来ていないので,そこも目をつむっています。まあ魚が居れば何とかなるでしょう。

始める前から両目つむっていますが,真昼間なのにモジリはあるし,風もなくウキも見やすいしで意気揚々と打っていきます。

そして時は過ぎ2時間経過…

餌打ちの緩急をつけたり,場を休めたりといたアプローチはしたものの,何のサワリもありません。これはマズイ。

さらに良くないのは,先行者3名はこの2時間で全員釣っていること。特に右隣の毎日来ているという仙人みたいな人は3枚釣られています。バラケの有無もあるにはあるでしょうが,場所移動を検討しなくてはいけません。

残り数投分のグルテンを打ち切ったら移動しようと決心すると,タイミングの良いことに仙人が片付け始めました。一番釣っているポイントが空けば移動しない手はありません。

移動しました。見るからに遠浅でいい感じです。水深は2本ほど。

そしてさらに仙人がバラケをくれました。優しい仙人です。ありがとうございます。

場所と餌,2つの懸念事項がなくなり正直釣れる気しかしません。

根拠なく釣れる気がする時はだいたい釣れないものですが,今回は十分な根拠があったので期待が裏切られることはありませんでした。

再スタート後数投でウキが動き,30分ほどで1枚目。

コンディションの良い綺麗なヘラです。

その後浮きゴミと根掛かりに悩まされつつも2枚目を追加。

重量感のある抱卵個体です。すぐに逃がしましたが,改めて見たら40 cmくらいありそうですね。

仙人もぼやいていましたが,当たりがあっても単発で後が続きません。2枚目を釣った後も3チャンス目をもくろみ餌打ちを続けましたが,根掛かりでハリスを飛ばしたことをきっかけに終了としました。

仙人に依存したハイエナ釣法ですが,初見の場所でこれだけ釣れれば十分満足です。

また行きたいと思います。

【本日の道具立て】

竿:18尺 道糸:1号 ハリス:0.5号(32 & 40 cm) 針:アスカ7号 エサ:グルテン;わたグル+グルテン四季,バラケ:仙人スペシャルブレンド

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