ヤエン その2
2024年5月31日 5:30-15:00
前回からかなり期間が空いてしまいました。原因はここ最近あまり釣ってなかったことと,更新をサボっていたことなのですが,忘れてしまう前に書いておこうと思います。
今回は5月末に行ったヤエンの内容です。鳴かず飛ばずだった5月,唯一まともな釣果が得られた釣行がこの日でした。
行先は中紀のイカダ。31日までにもヤエンには数回取り組んでいて,主に地磯で頑張っていました。それで釣れれば良かったのですが,思うように成果が上がらず最終手段「お金で解決」を発動することにしたというわけです。
初めて行く業者でしたが釣り座はこんな感じ。

おそらく踏破困難な地磯を囲うように筏が配置されています。

地形の変化が多そうな陸側に釣り座を構えました。
地磯ばっかりだったので,平らな足場は天国のようです。今回は終始釣っていましたが,疲れたら寝ることもできますね。
さらにはアジを活かしておくためのカゴも完備されていて,至れり尽くせりです。

最後のほうに撮ったので数匹しかいませんが,2人で30匹購入しました。1匹220円,いつの間にこんなに高くなったのか…
筏に到着後,針を結んでクイックスタート。ヤエンは仕掛けがシンプルなのがいいところです。
如何にも釣れそうなロケーションを前にKくんと二人手持ちスタイルでいろいろな場所を泳がせましたが,5時間アタリなし。

保険で持ってきた胴付仕掛けも動員しましたが,カワハギが1匹釣れたのみ。

非常にマズイことになってきました。
竿を新調するほど気合の入っていたKくんも「ヤエンおもんなっ」と言って寝てしまう始末です。私のほうもいい加減集中力を欠いてきてウトウトし始めました。
そんな状態だったので,潮の動きなど状況の変化には気づけませんでしたが,Kくんの竿にようやくアタリがありました。竿で聞いてみてイカだったらKくんを起こそうと手にとると,Kくんが起きてきました。どうやら完全には寝ていなかったようです。
その後すぐにジェット噴射をしたことで,イカだと確信できました。
イカがアジを離さないように寄せる。ヤエンにしかない緊張の時間です。

結構大きそうでしたが流石Kくん,危なげなく掛けてくれました。

2.05 kgのオス。羨ましい限りです。
どうやら時合に入ったようでこの後15分もしないうちにKくんに2回目のアタリがあり,1.6 kgを取り込みました。「ヤエンめちゃくちゃ面白いわ」とご満悦です。単純笑
私もこのタイミングで釣らないといけませんでしたがアタリはもらえず,死の時間に戻ってしまいました。
途中胴付をやってみても反応なく,昼を回り完全に諦めムードです。ヤエンおもんないな…
場所かもしれないということで釣り座を代わってもらい,アタリのあった海藻際を繰り返し泳がせていくとやはり場所なのかどうかわかりませんが,アタリがありました。
結構走られてヒヤヒヤしたものの,強引に寄せて針掛かり成功。

1.5 kgの十分サイズ。
掛かってからの引きも強力で久しぶりにヤエンの面白さを堪能できました。
やはりヤエンは最高です。単純笑
この後はマグレでカワハギをもう1枚追加して終了。
実は回収直前にイカのアタリがあったのですが,すぐに離されてしまいました。そんなにテンション掛けてなかったのに…活性が低かったのかもしれません。今後の課題です。
【本日の道具立て】
竿:リバティISO 4 m 1.5号 リール:ハイパーフォース2500 道糸:ナイロン2.5号