へらぶな釣り その4

へらぶな釣り その4

2024年4月13日(土) 9:00-17:00

またヘラ釣りです。今回は先週に引き続き津風呂湖へ行ってきました。

前回の場所は浮きゴミが酷くて釣り辛かったのと,新しい場所を見ておきたいという気持ちもあり,一つ上流側のワンドへ向かいました。

途中何度か道を間違えてつつ到着。土曜日ということもあり盛況でした。写真外の人も入れると10人はいます。賑やかだった頃のK池やYダムを彷彿とさせる光景で感慨深い気持ちになりました。

先週の時点で既に一回目のハタキ(産卵)が終わったという情報があり状況を危惧していましたが,魚はかなり入っているようで,岸から4-5 mのラインをヘラやコイが行ったり来たりしています。

当日もハタイていましたが,ほとんどコイのようだったので,ハタキ場から少し距離をとり,写真中央よりやや左に見える対岸の出っ張りで竿を出しました。

18尺(5.4 m)の竿で水深は2本。もうちょっと浅いほうが釣れそうだけれども,まあ許容範囲です。各方向水深に大差はなかったので,浮きが見やすい方向に台を据えました。

郷に入っては郷に従えでバラケとグルテンで餌打ち開始。浮きゴミも無くいい感じです。

そして時は過ぎ…時刻は昼過ぎ。何のサワリもありません。周りもそれほど芳しくないようですが,唯一ハタキ場に近いワンドの奥でやっている方が快調に釣っています。「あと1枚で二桁やわー」と聞こえてきて羨ましい限り。このまま粘っても恐らく釣れないので,何か策を講じなければなりません。

場所移動も考えましたが,移動が大変な立地であったため,ひとまず竿を変えて様子を見ることにしました。手前狙いで15尺にチェンジ。

「よし,釣るぞ!」と思ったものの,先週に引き続き結局ゴミ到来。底取りを終えた頃には一面ゴミだらけになりました。

これでは釣りにならないので,流れていくまで休憩です。

30分後,まだゴミは残っていましたが,休憩も飽きたので再開。ゴミの隙間を縫うように打って3投目。誘いをかけると浮きが数節一気に持ち上がりました。「道糸にゴミ嚙んでるわ。最悪だ」と思って餌切り。

「えっ」

釣れたんだが…笑

ゴミが噛んでいたのではなく食い上げだったようです。コンディションの良い美しい魚でしたが,あまり釣った感はありません。

しかし,これで食い気のある魚が居ることがわかりました。夕方まで粘れば5枚くらいはいけるかなと思ってすぐに再開しましたが,後続かず。

一度だけ半節入るものすごくいいアタリで確信合わせを入れたものの,食ったのはミドリガメ。それ以外は一切反応なし。もはや3投目の1枚は何だったんだという話です。

悪あがきで12尺も出してみましたが,反応なく今回はジ・エンド。

ザ・不完全燃焼な釣りになりました。

【本日の道具立て】

竿:15尺 道糸:1.5号 ハリス:0.8号(32 & 40 cm) エサ:グルテン 凄グル+グルテン四季,バラケ ダンゴの底釣り夏+バラケマッハ

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